|
|
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
そしてこのWBCで活躍みせたイチロー選手、城島選手が優勝を手土産にマリナーズの一員に戻ってくる。この2人がマリナーズに欠かせない選手であるのはもちろんだが、3月の今の時点であれだけの実戦経験を積んでいるというのは非常に頼もしい限りだ。毎年春先は助走の期間ととらえているイチロー選手だが、今年はすでに実戦で多くの打席に立っているので、春先からの爆発が見られるかもしれない。城島選手はこれから投手陣とのコミュニケーションを構築するという大きな仕事が待っているが、WBCで優勝した翌日にすでにマリナーズのキャンプ地に移動しているところを見ると、シーズンにかける意気込みを感じる。この他にもマリナーズにはWBCで準決勝進出を果たした、ベネズエラ代表にヘルナンデス投手、シルバ投手、ロペス選手、チャベス選手を送り込んでおり、WBC効果が最も期待できる球団だろう。
そしてまたマリナーズはこのオフに大きなチーム改革を行った球団の一つでもある。新GM・新監督を迎えて、昨年101敗を喫したチームからの変貌を遂げようとしている。オフには積極的にトレードを行い、多くの若手選手を獲得してチームの若返りに成功した。そしてシアトルの誇る英雄である、ケン・グリフィーJr選手をFAで獲得して、チーム内の雰囲気も一気に高まってきている。
マリナーズが大きなチーム改革を行ったように、このオフ、アメリカンリーグ西地区というのは、最も選手の入れ替えの多かった地区のように思える。昨シーズンぶっちぎりの大差で優勝を果たしたロサンゼルス・エンゼルスからはマーク・ティシェイラ選手、フランシスコ・ロドリゲス投手といった大物選手がFAで移籍し、大幅な戦力ダウンとなった。そしてマネーボールで知られる、オークランド・アスレチックスは珍しく、マット・ホリデー選手、ジェイソン・ジオンビ選手、ノマー・ガルシアパーラ選手といった大物選手を補強して戦力アップにつなげた。これに若手の底上げが見られる、テキサス・レンジャースが加わって、今年のAL西地区は昨シーズンとは違う戦いが期待できる。
(記事、写真: アキムラ・サトシ)
話題満載のシアトル・マリナーズをセーフコ球場で応援しよう!
チケットのみご希望の方はこちらへ








